■いよいよ今年夏に新発売が迫る、F-4Sのパッケージアートが完成! 航空母艦の飛行甲板から轟音とともに発艦するF-4Sの勇姿が描かれています。カッコイイ~~~!!
世界中のSWSファンの皆さんお元気ですか。
2017年 明けましておめでとうございます。
今年もSWSキットをどうぞよろしくお願いいたします。
1200年の古都。京都も雪化粧で真っ白に!
厳寒期とは申せ、ここ京都市内にも積雪15㎝という近年には珍しく、記録的な雪が降り積もりました。
私の自宅がある京都郊外では積雪が30㎝。そのまた遠く、山沿いに建つ、ボークスファクトリーの駐車場にはなんと50~60㎝越えという積雪を記録しました。
まさに今年一番の寒波が襲来する日本の京都から、新年最初のおやじブログをお届けいたします。
(北陸、日本海側にはすでに2メートルを超える積雪だとか)
さてさて、もうどこまで進みましたでしょうか?
あなたのSWS48 F-4Jの工作は。
前味、今味、そして後味を存分に楽しんでおられますでしょうか?
まさかまだ箱のまま、在庫の山の山頂部に、しれっと鎮座などしてはいないでしょうね。スケールモデルキットは作って楽しんで、そして鑑賞してなんぼの世界ですぞ。
もしかして、未だにあなたの部屋の在庫山脈の山頂にF-4キットが取り残されているのなら、今すぐ山岳救助隊よろしくすぐ救助に向かってくださいね。
まさに事は一刻を争うのですから。
そして頭の中を真っ白にして箱を開け、ビニールを破り、説明書を参照しながらエイヤッ!と、ニッパー片手に工作に取りかかってくださいね。
ほら、恋は盲目にして軽率、そして強気一辺倒の男が勝つ。
と昔の人が昔から言うではありませんか。
恋心は素早く!それはプラモの世界でも同じことですぞ。
盲目、お気軽、そして根気ある者のみに勝利の女神が・・・。
微笑むかもしれません。
臥薪嘗胆、無我夢中、唯我独尊、病膏肓にして猪突猛進!!
ついにはプラモメーカーまで起こしてしまった私が言うのですから、
これ、間違いはありません。
最悪なのはいつものように、そこで賢く立ち止まってしまうことです。
やっと動き出したあなたですぞ。
プラモキットの箱を前に、もっと資料調べや塗装や工作の後先を考えるのは、一見普通のようで、実は一番ダメなことなのは先刻ご承知ですよね。
んなことをすれば、またいつものようにランナーを眺め、説明書を一読して、ふんふんと腕を組み。
ああでもないこうでもないの迷い心が頭をもたげ始め、ついには「これも完成できないかもしれないかも。」という恐怖にも似たいつもの妄想が頭の中を駆け巡り出しますぞ。
そしてその結果は、、、、そう!
またもや、今度こそ工作にかかれるかと思われたF-4キットは、あわれ在庫山の頂きに帰ってしまうことになるのでありまする。
どうでしょう。今年はもうそんな生活を捨て、作って作って作りまくる!!
誰が何を言い、何をしようとも、「これから私はプラモ、いやSWSキットを作りまくるのだ!!」と、紙に書いて壁に貼ってもよし、朝食、昼食、夕食時、あたりが和やかな空気に包まれたその瞬間、目の前の美しい奥様(ここは肝心)にぶつけてもよし、なんならプラカードにその旨を大書きして市内を一人でデモをかけるという快挙も、できる人にはそれもありかもしれませんね。
その結果と評判に、私が補償をすることができないのは、なんとも歯がゆいところなのですが、世界中のモデラーの、プラモの在庫の山がここまで高く育ってしまった今、それはもう、何をおいても急がなければなりません。
ん?話が逸れたのでは?
そうでしたそうでした、話はあなたのSWS48 F-4Jの工作でしたよね。
せっかく購入されたF-4ですもの、「作って欲しい!!」との私の思いと願いがつい、出てしまいました。ごめん。
F-4Jに続き、「S」がこの夏に新発売を予定しています。
SWSキットでは、「J」と「S」について徹底的な実機取材と検証を重ね、決定版的なF-4Sとして出現させる意気込みで目下、最終の作業を進行させています。 今度のF-4キット『S』も最高傑作となりそうです。
どうかお楽しみに!!
そして先号のこのブログでお約束をしていた
32 Fw 190の進行報告です!
Fw 190は何と言ってもWWIIのドイツ空軍を代表する超有名機です!!
それを32 SWSキットでかつて見た事もないような最強、最高の姿で再現をしたい。
そんな夢のような構想、着手から早もう約2年と半! いよいよその全貌の一端をご案内できるところまでやってくる事が出来ました。
なにしろ世界中には無数のFw 190ファンが存在していることでしょう。
しかもそれをSWSキットの最高峰レベルで再現しようとするのですから、
うっかり、あっさり、ほんのりの妥協などは到底できません。
それどころか今まで以上の作品としなければ、私もファンもその鼻息は荒く目は吊りあがり、握った両拳がどこに飛んでくるかわかったものではありません。
史上最高のFw 190にするのだ!と、開発チームの毎日は真剣勝負あるのみ!!
まさに気合を込めた作業が進行しております。
今回このブログではSWSキットのセオリーに沿ってまずは「内部構造」からお見せいたします。
このCAD画面に映る一つ一つのパーツが、実際にプラモ化をされたなら、果たしてどんなスケールモデルが完成できることやら・・・・・。
そんな目で見ていただければ幸いです。
そしてもう一つ! なんと! それは32 Ho 229複座型
あなたの32 航空機コレクションに、いよいよこれが加わりますぞ!
もう待てないですって!??
そうなんです。私も待ちくたびれてもう首が伸びきってしまいました。
(日本では待ちわびることを、首を長くして・・。と表現します。)
「Ho 229 ホルテン複座型」
世界の航空機プラモキットに、今も衝撃を与え続けているあの怪鳥SWSホルテンに決定的な価値「複座型」が加わります。
発売時期はこれも本年夏を予定。うまくことが運べば米国IPMSナショナルイベント会場、造形村ブースで発売ができそうです。
SWSキットならではのダイナミックなキット表現にご期待ください!
※アフターパーツによる改造キットとなります。
そして黄金の日々はまだまだ続きます。
次回のこのブログではあの32 Ki-45「屠龍」
そして32 Hs 129の開発情報をお届けいたしましょう。
この二機種も凄いことになってきましたぞ。
どうかそれまで、あなたはあなたのF-4Jに目一杯の愛情を注いでやってくださいね。
そしてあなたの夢がまた一つ叶いますように。
そしてSWS兄弟のあなたが健やかな毎日を過ごされますように。
造形村 代表 重田英行