オヤジブログをご覧の皆さんこんにちは。お元気にお過ごしでしょうか。
2014年8月IPMSバージニアへの参加報告もいよいよ第3話となりました。
今回は造形村ブースの様子と、気になるSWSキットの開発情報も報告に織り交ぜて、ご案内をいたして参りましょう。
ここ京都には連日の秋雨が続き、うっとおしい事この上ありませんが、ひとときの間をこのブログで爽快な気分になっていただければ幸いです。
■荒削りなクレイモデルながら、いよいよSWS Do 335の全貌が明らかになってきましたぞ!! |
会場に現れたクレイモデルの発表こそが、ここIPMSバージニアはおろか、世界初のお目見えとなりました! そうなんです。今回のこの会場には、予告通りSWSシリーズ第10番目となる例のドルニエDo 335のクレイモデルが展示されました。 3Dプリンターによる荒削りな参考モデルではありますが、これぞSWSキットの開発に使用する、検討用のモデルとして、かなり大き目な1/24サイズの試作モデルに多くのファンが釘付けとなっていました。 エンジン、ランディングギア、コックピット、などなど、細部のディティール確認用に作られた各部ごとの構造再現モデルもこれまた1/24サイズという迫力いっぱいの展示です。 これらそれぞれの3Dモデルが基準となって、ここから一つ一つの要素がパーツ化されてゆき、ついにはSWSキットとなってあなたの前に現れることになります。 SWSキットのDo 335なら、その特異な航空機の全貌を、余すところなく学び、体験し、そして完成の喜びを得る事ができます。 未だかつて見たこともないDo 335の秘密を、あなたはSWSキットの内容と、その再現性で体感することになるでしょう。 今後の開発情報にどうかご注目ください! おっと! SWSキットとして発売されるDo 335は当然1/32サイズです。 |
そしてこちらはその次の開発に控える1/32 Fw 190の系統図が!
どど~んと展開されたこの大型POPをみよ!
おお~!よくよく目を凝らして見てみれば、この32Fw 190キットの開発企画とは!!
なんとなんとA-3から一挙にD-9まで、ドイツ空軍を代表する名戦闘機中の名戦闘機のフルラインナップ化が企画されているではありませんか!
これは凄い事になりますぞ!!
無論、細かく作ろうとすれば200種にも及ぼうかという、その大群の全てを漏れなく再現することなどは到底出来ません。
が、世界中のフォッケファンが熱望するであろうA-3、A-4、A-5、A-6、A-7、そしてA-8とF-8まで!
この傑作戦闘機が活躍したほぼ全戦域での登場機体を網羅してしまおうというすさまじさです!
いやいや、それだけではありませんぞ。
そうです! 私はなんとしてでもあのD-9まではやり遂げたいと考えているのです。
するとほら!
すでに好評発売中のSWS Ta 152まで、ぜ~~んぶのフォッケ兄弟が再現出来てしまえるでしょ!!
あなたの部屋にフォッケウルフの群れが集合するその様をご想像あれ!!
まだまだ!!
しかもこのSWSフォッケ開発NEWSはそれだけではありませんぞ!
いよいよ造形村はこの名機の再現から、SWSキットの開発形態そのものを大きく二つの表現域に分派させ、異なる二つの魅力の追及で、あなたの夢の実現に迫ることになるのです。
「SWSスタンダードモデル」と「SWSベーシックモデル」
それは今まで通り、魔法の素材であるプラスチックを用いて、「航空機の骨格構造から各部の詳細までを徹底的に再現する。」という、まさに究極のスケールモデルを作ろうと試みてきたものを
■「SWSスタンダードモデル」と呼ぶならば。
もうひとつのそれは、その対極にある「航空機の持つ美しい外形をそのまま極限まで追求する。」という言わば外形再現を重視。そのシェイプの追及に拘るだけこだわったスケールモデルを作ってみたい。
それがSWSキットに託す、もう一つの私の夢の実現なのです。
徹底的に外形再現を重視したフォッケウルフを作ってみたい!
そんな意図で開発するSWSキットを私達は
■「SWSベーシックモデル」と呼んでいます。
「SWSスタンダードモデル」と「SWSベーシックモデル」
この二つの開発コンセプトによって、それぞれ異なる究極の航空機キットを、両方の手法で再現してみたいという試みがついにFw 190から始まるのです。
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私達造形村は、その両方のSWSキットで、あなたが今まで見たことも無いFw 190という素晴らしい航空機の真の姿に迫って参ります!
どうぞ今後の開発情報にご期待くださいね!!
またこの開発手法に、あなたのご意見があればぜひ聞かせて下さいね。
もうすっかりIPMS会場での名物となった造形村アンケート。
ここバージニアでは、そのアンケート募集の担当を我が戦友ジョンさんが担当してくれました。
例のユーモアタップリ、アメリカンオヤジジョークの連発で、集めに集めたその数なんと200通という!!
いつものIPMS会場の、4倍もの回答応募をいただく事ができました。
回答応募してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
そして毎朝、朝の開場から夕方の閉会まで、頑張り続けてくれたジョンさんありがとう!
立ちっぱなしで頑張ってくれた我が兄弟に心から感謝です!!
そしていよいよSWSキットや攻略本が賞品として当たる、大人気の抽選の時がやってきました。
おお~~!! もう造形村のブースの前には大勢の素敵なオヤジ達が大集結です。
わいわいがやがや、楽しそうな声があちこちから聞こえてきます。
さあ何時ものように応募の用紙を大きな袋に入れて、抽選の始まりです!
ざわざわと、袋の中を入念に混ぜ返す私の手元に皆さんの視線が一斉に集まります。
何が誰に当たるのか皆さん興味津々!
札が引かれて名前が呼ばれる度に、時として造形村のブース前にオヤジ達の歓声があがります。
「次は俺だぜ!!」と、熱い熱い空気も流れます!
■ホラホラホラ!皆さん楽しそうにアンケート抽選に集まってきましたぞ。毎回、その豪華な賞品の数々に期待と興奮が高まって行きます。 |
■まずは参加者の皆さんに私からの質問が! |
■おっ!この人にスカイレイダーの攻略本が当選だっ! |
■おお~~!! バットマンTシャツのあなたにP-51Dの攻略本が当選です! これを見て納得されたなら、ぜひP-51DのSWSキットも買って作ってみてくださいね。 |
■おお~! あなたには造形村Tシャツが当選だ!! |
■やりましたね!! 素敵なヒゲのあなたにはSWSスカイレイダー空軍型が当選です! このキットを組み上げたなら、きっとあなたはもう他のキットが目に入らなくなることでしょう。それくらい素晴らしいキットですぞ。 |
■はいはいまだまだ賞品はありますぞ! |
■なんとSWSスカイレイダー海軍型は、美しい女性が当選です! おめでとうございます!! |
こうして造形村ワッペンから、Tシャツ、攻略本、そして本命のSWSキットまで、当選の喜びとため息のなか、次々にプレゼントをすることが出来ました。
見事、賞品が当たったあなたおめでとう!
残念、今回は外れてしまったあなたも、きっとこの次は当たりますよ!
こうして今日もまた楽しいIPMSバージニアの一日は過ぎて行くのでありました。
続く次回をお楽しみに!!
それでは今回の報告はこの辺で・・・・・・。
造形村 代表 重田英行
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どうです、キット化が完成した32ホルテンのそれと比較していただければ、もう一目瞭然でしょ!!
この立体画像で描かれた通り、そのままそれがSWSキットとして再現されて来るのです。
Do 335の機体構造から各部の再現、そしてメカと動作と細部の描写まで、SWSキットならではの、本格的なスケールキットとして目下その開発が進行しています。
ただ、まだまだこれは基本的な3D図面の状態です。ここから各部についてより詳細な考証や表現を出来る限り加えて行きます。そしてあなたがあたかも実機を組み立てるかのような感覚と喜びを得ていただけるよう工作工程の再現に磨きを掛けて参りますね。
このSWS-Do 335こそが、あなたのコレクションとして本当にふさわしいキットとして認めていただけますよう、開発部では今日も詰めの検証作業を続けています。
もうしばらくのご辛抱です!!
このSWS-Do 335の発売が実現するその日まで、どうか今しばらくは32ホルテンの組立工作を楽しみながらお待ちくださるようお願いいたします。
ここはほら、あなたのモデラーとしての目利きと我慢強さだけが私達の頼みの綱ですぞ!
牽引用DB 603 Aエンジンからコックピット、燃料タンクから胴体構造、そして推進用DB 603 Aエンジンまで、あなたはあたかも実物の「Do 335」を組み立てて行くかのような工作世界に入ってゆく事になります。
1/32スケールで再現する飛行機模型の世界はもう、ここまで来ているのです!
すでに何機もSWSキットを組み立てたベテランのあなたには勿論、まだ一機もSWSキットは組んだ事がないあなたにも、今度こそ組み立てていただきたいキット。
それがSWS-Do 335です。