SWS兄弟の皆さんお久しぶり~~~~!!
お元気にお過ごしでしたでしょうか。またもやこりもせずオヤジブログの再開です。
今回は、開発も最終段階に入ったSWS32 Do 335を中心にお届けいたします。
スケールモデルの「前味」として、またあなたのSWS-Do 335挑戦の予告編として。
しばしの間、スケールモデラーにしか理解も想像も、また消化も出来ない、不思議な世界を楽しんでいただけますようお願いいたします。
突然ですが!
なぜかボークス(造形村)の本社にででで~~ん!! と、実機Fw190のプロペラ&スピンナーが到着で~~す!
そうなんです。
実はこれ、欧州に住む、知り合いのコレクターが譲ってくれたもの。
勿論、私。
この話があるやいなや「ちょうだいなそれっ!」と二つ返事で買っちゃいました!
(私の支配者である、いや家内もたいそう喜んで・・・くれるかそんなもん!)
さて、勢いにまかせて買ったはいいが、いざそれが運ばれてくると・・・!
いやはや記録写真などで見慣れたあのプロペラと、実物のそれとでは大違い!
それはそれは、もの凄く大きく、しかもかなりの重量でありまするではありませんか。
なにしろ大人5人でも、持ち上げるのに四苦八苦です。
(私? 私はあなた、腰痛持ちなので、いつでもかけ声のみの参加です。)
何しろプロペラハブも含めて、これはホンモノなのです。
しかもご存じあのドイツ空軍の名機Fw190の実物のプロペラですもの! 重いのなんの。
無論ここ日本では、めったにお目にかからぬシロモノですもの造形村のみんなも興味しんしん!
半信半疑の大騒ぎ!
仕事の合間をぬって陳列場に大集合です!!
どうですかこのみんなの嬉しそうな顔、顔、顔!
みんなプロペラなんて、今までそれは遠くから眺めるだけの存在です。
それがなんと、目の前にでで~~ん! とあるのですからビックリ仰天です。
触るなよ。と言うのに、触るは、なでるは、拳固で殴ってみるはの大騒ぎです!
などなど話題騒然。
間近で見る実物のプロペラに圧倒される造形村SWS開発チームの面々です。
勿論この貴重な逸品は常時、惜しげもなく京都ボークス本社のエントランスにて展示公開しておりますので、皆さんぜひ見に来てくださいね。
その造形美と存在感は結構インパクトがあり、モデル工作に絶好のモチベーションのアップ効果と、工作の資料となること請け合いですよ。私など、見る度に触れる度に「プロペラエッジ」の小気味よさに酔いしれてしまうのでありまする~~。
更に写真の左に見えているのは、これまたドイツ空軍を代表する名機中の名機、Bf109のプロペラです。どうです。見慣れた奴でも存在感は相当なものですぞ。
こちらの方は実物から型どりをした「レプリカ」ですが、見た目には実物とまったく同じ物ですから、迫力もそのまんまのまんまです。
またBf109はスピンナーの丸みが、その美しさが愛らしくてたまりません。
ドイツ空軍戦闘機バリバリの代表作2機のプロペラがまとめて、観覧できてしまうという、
ボークス本社エントランスは正にWWII航空機モデラー必見の展示場といったところですな。
おっと、まだあるぞ!!
ほら、写真中央。私の顔の右横にある、何だか黒くてまるい物が見えますか?
え、見えない?
ほらほらプロペラから顔をだしている、黒い奴ですがな。見えたでしょ!
当然です。これがあの有名なメッサーシュミットBf109の尾輪の実物ですぞ。
ホンマカイナ? ですって。ほんまのほんまもんです。
しかもこの子。とても小さく、しかも軽いのですが紛れもなくかのメッサーシュミットの尾輪です。
尾輪なのにホワイトリボンまで入っていて、何だか軍用にしてはおしゃれです。
そしてまだまだありますぞ!!
私の左にスタッフTがにこやかに持ち上げている丸くて可愛い物体は、一体な~んだ?
と、思います?
これがあなた、ウソでもなんでもない、あの零戦32型の主車輪のタイヤホイールなんですぞ!
ええ~~!?? ほんとぉ~! これがぁ~? と言うくらい小さく軽いホイールに、思わぬところで彼我の国力の差が見えて来て、実に感慨無量です。
この二つと、この写真には写っていませんが、造形村集団の後ろには、かの英国の名機、スピットファイアーのプロペラがあるのですから油断も何も出来ませんぞ。
しかもそのプロペラときたら、硬い木製にぶ厚い塗装が施された物なのです。
今度、スピットをやれるときが来たらお見せしますね。
こちらのほうの実機コレクションは、2013年、米国コロラドで開催されたIPMS会場で知り合った方から直々に譲り受けた逸品達なんです。
この他にも、この写真には入らなかったのですが、ホンモノのP&Hの星形エンジンとP-51Dに搭載されていたかのスーパーマーリンエンジンの実物も展示中なのです。
SWSキット開発の秘密がこんなところにもあることを知っていただきたくご紹介いたしました。
無論この会場では、入場も観覧も無料ですから、ぜひ見に来てくださいね。
注目の32-Do 335の説明書もいよいよ最終段階に入ってきました!
勿論、SWSキットは説明書だって気を抜いたりは致しません。
だってSWS精神が隅々まで貫かれた説明書は、このシリーズのひとつの売りなんですから。
気合いが違うでしょ! 気合いが!!
あなたの熱い期待に最高の出来映えでお応えするために、今回の335の組立説明書もホラこの通り、
いつもにもまして素晴らしい完成度でのお届けです。
(これだけでも一週間は楽しんでしまえますぞホント。)
それはいよいよ2016年5月発売予定決定!!
もうすぐあなたの夢、私の夢が叶うのです!!!
心の準備はよろしいですか!??
ご予約順のお届けになります!
お早めに各ボークスに予約してくださいね。
また各国のフレンドショップでも取り扱っています。予約をお願いします。
※ご予約開始時期などは店頭およびWebサイトなどで追って告知いたします。
第二次大戦も末期、絶望的な戦線に、ドイツ空軍最後の切り札として、まさかの機体が投入されようとしていた。
それはエンジンを前後部に2基。奇妙なそのシルエットに似合わぬ、目を見張るような高性能に、
「もしかしたら・・・。」と、誰もが淡い期待を寄せたのだが・・・・・・。
あの日から70年。
ついに奇妙な形状のあの航空機が、第10番目のSWS32キットとして蘇ろうとしている。
あなたの航空機コレクションの貴重な一機として、また軍用航空機史上に欠かせぬ、奇抜にして特異な機体の代表として、必ず挑戦してくださるよう強く強くあなたにお薦めいたすものでございます。
ではまた次回。
このブログでお目にかかりましょう。
次回はDo 335ランナーの様子と一部組み立てをご紹介していきますね。
造形村 代表 重田英行
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