ここ北半球に位置する日本では毎日寒い日が続いておりますが、皆様におかれましてはいかがお過ごしの事でしょうか。
2014年正月も無事に明け、また新しい一年がやって来ました。
今年も私のこのブログを覗いていただく事が出来ましたこと、本当に嬉しく思っております。
皆様の夢はすなわち私の夢と、今年もSWSその他で皆様と共にスケールモデルの世界を革新して行きたいと思います。
どうか今年も造形村そしてSWSキットをよろしくお願いいたします。
さて、まずは昨年の暮れに、このブログでご案内をいたしておりましたボークスの創業40周年を記念して、東京ビッグサイトにて開催をいたしました「ボークス ジョイントフェスティバル」の当日の様子をご案内いたしましょう。
たった一日限りという、誠に短い期間ではありましたが、全国から驚くほど沢山の皆様のご参加をいただく事が出来、盛大な中にも楽しいイベントとして無事に終了することが出来ました。
ご参加頂きました皆様本当にありがとうございました。
ボークスグループを代表して心より御礼を申しあげます。
こちらのバスにはボークスのオリジナルレジンキットを製造する「ヴァージナルアート社」のメンバーが乗車です。 |
|
12月22日(日)午前0時。 |
午前2時 |
早くも会場の周囲には、オープンを待つ長い長い入場者の行列が出来ています。皆さんもうすぐですよ!! |
見よ!この広大な会場を!奮闘するボークススタッフの姿がまるで小さな人形のようです。 |
続々とボークスオリジナルの完成作品が机の上に並んで行きます。 |
その他のブースも準備に余念がありません。 |
なんだか白布が敷かれたこの広大なブースは? |
おお~~!! 早くも会場内には大型看板が上がり、一気に盛り上がってきました。 |
こちらはこの会場まで今日だけの一日店舗としてボークスのお店が出張してきました。 |
ここは私達ボークスの創業から今日まで、40年間の歴史を一堂に観覧できるという展示室「メモリアルミュージアム」の会場です。 |
さあ!ボークス40年のオリジナル商品を一堂に陳列のメモリアムミュージアムの準備が完成しました。これからもホビーをどこまで進化させられるものか、まだまだ挑戦の日々が続きます!! |
このカラフルな壁は私達がホビーファンの皆様に送り続けてきたボークスNEWSを一堂に貼り付けてみました。 |
ここはかの世界記録「最も長いドールの列」に挑戦する会場です。3000体を優に超えるドールオーナー様の愛し子達が全国各地から集合!まさかのドールによる手をつないだ長さという世界記録に挑戦です! |
ほらほら!どうですこの凄い光景は! |
おっと!こちらはスタッフ達による手作りの巨大鉄道レイアウトです。春夏秋冬をテーマに美しい日本の風景をHOスケール、Nゲージスケールで再現しています。 |
ここは「春」の場面ですね。おっと、ボークス本社ビルも精巧に再現されていますよ。 |
ここは入場者の休憩場所です。 |
各展示コーナーも着々準備です。 |
ここはホビーアウトレットの特設会場です。 |
まだまだ準備が続きます。 |
早くも会場にはお客様が一杯!! |
日本全国からようこそジョイフェスへ! |
広大な会場には350を越える「個人ブース」が出店です! |
ここは何? |
これは嬉しい「エアブラシ教室」の会場です。 |
こちらはご存知!ボークスオリジナル「ブロッカーズ」の日本全国の覇者を決定する特別競技会の発表風景なり! |
勿論、恒例ドールズ・パーティーも同時開催です! |
おっと~~!!こちらはボークスイベントの名物「オヤジのお菓子やさん」です! |
おお~!!会場には ランチを提供するこんなおしゃれなブースまで出店です。 |
やった~~!!世界一の、ドールによる手をつないだ行列の長さで、世界記録が達成されました!! |
ほらほら名手「小林さん」によるSWSウーフーのオールメタル貼りによる完成作品も特別オークションモデルとして準備完了です。その結果はですって!? |
いよいよイベントの最終を飾る「ビンゴ大会」の始まりです!毎回用意される豪華賞品の数々に、みなさんの期待と楽しみが交差して、会場は一気に盛り上がります!! |
|
そんな私達、造形村のモデラー魂を込めたプラスチックモデルキット。
それがSWSの次期新製品1/32ホルテンです。
まさにこのSWSホルテンキットこそは、造形村開発チームの意気込みと、持てる技術の全てを投入して開発してきた究極のプラスチック製飛行機モデルキットなのです。
それは模型商品として開発され、単なるキットの組み立てだけで終わるのではなく、まるで本物の飛行機を組み立てているかのような感覚と実際を体験、学習できること。
更には、その航空機の用途、構造、機能、メカニズムなどを相互に、またそれらが有機的に構成されていることの意味までを学ぶことが出来ること。
そして、このような航空機が、この時、何故、どのような経緯で開発されたのかと言う事までが、ありありとキット製作者の脳裏に浮かんでくるような製作工程を経て完成させる事が出来ること。
SWSホルテンのキット開発が目指すところとは、まさにそんなスケールモデルとしての原点に忠実に回帰することから始まったのです。
実機のようなホルテンが欲しい!!
そして先日、私達が待ちに待ったSWS32 ホルテンの試作第一号ランナーが届きました。
ふるえる心と手で開封された荷物の中から現れたのは!!
「おおおお~~~!!!」
そうです、まずはホルテンの機体骨格を中心にした試作パーツの群れです!!
何度も何度も吟味を重ねて来たあの日々が私達の脳裏に蘇ってきます。
ひとつひとつのパーツ確認もそこそこに、例によって、粛々と試作第一号の試験組立がチームメンバーによって行われてゆきました。
「意外とコンパクトな機体じゃな。でもさすがに機体設計とデザインは天才の作品じゃ。」
思わずそんな独り言がメンバーの口から漏れてきます。
今回の写真で御覧の通り、試作第一号にしてはまずまずの仕上がりと精度が出ています!
米国スミソニアン博物館の実機の取材から始まり、機体構造の解析からそのパーツ再現とメカニズム表現、そしてそれらを忠実に金型図面に反映させるまでの長い長い道のりと苦労が蘇る瞬間です。
ようやくここまできたか~~。
安堵にも似たものがみんなの心を癒してくれるようです。
でも油断は禁物です!プラキット製作の実際はここからがスタートなのです。
ここで安心して気を緩めることなく、最終仕上げに向かって、最も微妙な加工を金型に反映させて行かなければなりません。 実はここからが骨の折れる作業の連続の始まりなのです。
気になる試作第一号のその他の写真一切は、次回のこのブログにて詳細をお目にかけるといたしましよう。
どうかそれまで楽しみにお待ちくださいね。
ドイツ空軍最後の切り札「Ho229 ホルテン」
ドイツ空軍ファンの皆様、どうかSWSホルテンは必ず買ってくださるよう私からも強く強くお勧めをいたします。
SWSキット発売までのひととき、毎日あなたの心をわしづかみにいたしますぞ~~!!!
発売日のその日まで、皆様どうかお元気にお過ごしください。
造形村 代表 重田英行
↓↓ 下記メッセージ送信フォームよりドシドシお送りください ↓↓
それは、元々造形村という会社は、ホビー販売会社ボークスの企画するオリジナル商品の原型作品を製作する工房会社として設立運営されてきました。
最近ではSWSキットを始め、Hoスケールの鉄道模型であるSRSなどもオリジナル開発を行い自ら販売を始めたということなのです。
またヴァージナルアート社は、それらの商品を製造する製造会社です。
つまりボークスグループは3社は、企画から製造、販売、そしてアフターケアまで、それぞれの強みを活すために相互に協力し合う関係なのです。
どうぞこれからもよろしくお願いいたします。