SWSファンの皆様コンニチワ!
早春とは言え、寒い日が続きますがお変わりありませんでしょうか。
ニュルンベルク トイフェアに参加していた開発メンバーが無事に帰国して参りました。
おかげさまで今年のボークスブースは造形村発売の震電やTa152H-1、中でも近日発売のスカイレイダーの試作品が初公開されるとあってか小さなブースの大きな商品、SWSの展開に人気が集中!
代理店への希望、卸売、小売希望、そしてメディア関係者から開発協力の提案などなど、想像を絶するほど沢山のみなさまにご来場をいただきました。その節は本当にありがとうございました。
この場を借りまして厚くお礼を申しあげます。
それにしてもやはり、まだまだT-1段階のキットとは言え、ほぼ全てのパーツが組み付けられた1/32スカイレイダーの現物展示の威力はすさまじく、その圧倒的な存在感と迫力は、世界中の強豪メーカーがひしめく広い会場にあってもひときわ異彩を放っていたそうです。
例によってみなさん、SWSならではの内部構造の再現や詳細な装備品類への注目度の高さは勿論ですが、時折、スタッフ達によっておこなわれた主翼の折りたたみ機構の実演デモンストレーションには、毎回大きなどよめきの声が上がっていたそうです。
なにしろその大きな主翼が軽々と、しかもスムーズに実機通りの角度で格納、展開をしてしまうのですもの、それはそれは予想外の驚かれようだったようです。
今回のこのブログでは、ニュルンベルクに持ち込んだそのスカイレイダーそのものの写真を皆様にもご紹介いたします。
どうかトイフェアの会場の雰囲気をご想像いただきながらゆっくりと御覧ください。
主翼は実機通りの角度で、かつスムーズに折りたたみができます。また尾輪は、写真のタイプの他に小型タイプが付属します。
更に垂直尾翼の回転灯も発売品には再現されます。
胴体内の構造再現とその装備品にご注意。また主翼の構造と動翼、主車輪とその格納、詳細なM3 20mm機関砲再現と装弾ベルトの装着再現にもご注目ください。
片や左側面。リベットモールドやスジボリの表現など、その表面処理にもぬかりはありません。各エアブレーキなども開閉可動が楽しめます。
整然と装備されたパイロンと増槽。エンジンカウリングも開閉選択式、精密に再現されたエアロプロダクツ製プロペラとそのピッチ表現にご注目。
エンジンカウリングの前面にはシャッターパーツも選択式です。
試作品T-1故に、キャノピーの透明度はまだ試作段階。発売品では綺麗な透明度を確保いたします。
また風防後部のふくらみは更に大幅に改良されてカッコ良くなります。
見事に決まったR3350エンジンが見どころ!あなたの手で詳細なパイピング等が施されればもう立派なミュージアムモデルになります!
その他コックピット、座席シートも発売品はかなり改良が施されます。
内部構造を展示する場合、外板の左右、どちら側でも展開OKです。
別売りの爆弾セットをフル装備すれば、最強のスカイレイダーが出現することでしょう!
尚、一連の写真は、SWSスカイレイダーキットの試作品、T-1という一番最初の試作品を組み付けたモノです。 よって、発売品とは改良のために細部において異なる部分がありますことを予めご了承ください。
特に尾輪のサイズは写真のモノに加え、更に小型のタイプも付属いたします。
またキャノピーの後部も写真のモノより一層丸みをおびたスマートなモノに改良を予定。
コックピットのパネル表現や付属備品などもかなりの改良が加えられる予定です。
勿論ガンサイトも透明パーツにて、詳細なモノを付属させます。
エンジンカウリングの前部には、シャッターパーツも選択式で付属しますよ。
更に胴体のスジボリや各部の開閉ドアの表現、そして本機の大きな特徴である胴体後部から垂直尾翼への微妙なよじれとオフセット角度の再現などスカイレイダーの見どころ満載です。
実はこの部分、今までのキットでは多くが見過ごされ勝ちだったのですがSWSでは実機の取材を通して、出来るだけ詳細にその再現を試みました。
おっと、垂直尾翼と言えば、その先端に回転灯が付属することも。
まだまだ、この他の装備品や、武装、そして特典類やフィギュアーなどの細かな事もご報告しなければならないことがいっぱいありますが、それらは近日完成してくるだろうT-2、T-3の到着を待ってその都度ご案内をいたしますね。 どうかご注目の上、楽しみにお待ちください。
造形村 オヤジ 重田英行
SWSへのご意見や質問、ご要望があればどしどしお聞かせください。