連合軍兵士達から空飛ぶ「缶切り」と恐れられた「Hs 129」がついに迫力の1/32スケールでSWSキット化!
1. SWSキットで明らかにされる「タンクバスター」の神髄とは。
ヘンシェル「Hs 129」は第二次大戦において、強力な対地攻撃兵器を搭載し、押し寄せるソ連軍戦車を撃破した。開発目的を対地攻撃に絞ったことと、整備性の良さなどから、パイロットからは扱いやすい機体だったと信頼も高かった。SWSならではの深い考証で、「Hs 129」の構造とその機能の全貌に迫る。
2. 重武装の対地攻撃機として開発された「Hs 129」の固定武装は、コックピット後方の胴体内にMG 151/20mm機銃、主翼の付け根にはMG 17/7.92mm機銃を標準搭載。
胴体下面の中央部はパレット方式で爆装や各種大口径砲を搭載できるように設計された。本キットでは、砲上部に30発入りのドラム式マガジンを搭載したMK 101/30mm機関砲装備の「Hs 129 B-2/RIII」を再現可能。
3. 「Hs 129」はコンパクトな対地攻撃機として開発された。
特にB型以降は台形断面の胴体に直線翼という実に質実剛健の見本のようなデザインで、短い間隔で配置されたエンジンナセル、カウリングと相まって、小型双発機の機能美を充分に感じることが出来る。SWSキットではその小型双発機の機能美を、「本物の縮尺模型」であるスケールモデルとして徹底再現し、その限界に挑戦する。