SWS完成作品の投稿ありがとう!!
桜のつぼみも膨らんで、ここ京都にもいよいよ春の使者がやって来たようです。
SWSファンの皆様こんにちは。毎日お健やかにお過ごしでしょうか。
春の到来とは言え、実は花粉症持ちである私には一番辛い季節の到来でもあります。
でも今年の春には、実はちょっぴり期待と不安が入り混じったところがあるのです。
それは昨年の暮れに読んだある本の中に「花粉症アレルギーにはステビア草が良い」と言う記事があり、早速私もそのステビア草なる自然食品をかれこれ4ヶ月も飲んできたのです。
そのせいか、あれあれ! 今年は3月になっても未だくしゃみや目の炎症が出てきません!!
この40年間というもの、春先の1月か2月になれば、鼻といわず、目といわず、もう体中からアレルギーの兆候が出て、くしゃみは出るはかゆみがでるはで大変です。
そして5月の終わり頃、栗の木や樫の木の開花が下火になってようやく花粉症から解放されるのが通例になっていました。
願わくばこのままあのうっとうしい花粉症から本当に開放されたい気持ちです。
さて、今回のこのブログでは前回に引き続き嬉しいSWSキットの完成作品のご紹介をいたしましょう。
またドイツで開催されたトイショーでの造形村ブースの様子など、満載でお届けいたします。
北半球にお住まいの方には春の一日。南半球にお住まいのあなたなら秋の一日SWS世界をお楽しみください。
SWS32 マスタングの勇姿が見事によみがえりました!
■なんと投稿者はニュージーランドにお住まいの若き女性モデラーですぞ~~!!
それだけでも嬉しい私なのに、その上、追い打ちをかけるような素晴らしい完成作品の写真をとくとご覧あれっ! 女性モデラーの中にはこんなにも凄腕の方が本当におられるのですね! 参りました! 脱帽です!
ほらほらほら 「CRIPES A'MIGHTY」という、ジョージ・プレディ少将の愛機、あの超有名機を見事に再現です!
それにしても、まるで実機をみるような!
良い雰囲気に仕上がっていますねえ~~~マスタングが本当に好きなモデラーならばこその仕上がりにほれぼれしてしまいます。
■カラー写真ならもっとその仕上がりを楽しめますぞ! どうです! このディオラマも! 細部の仕上げも!
まさにSWSキットに命が吹き込まれています!
驚くことにこのマスタング作品、機体の各部は、単なるキッチンホイルで仕上げ加工が成されたとか!
どこにその加工の名残が見えるか皆さんには解りますか?
■コックピットの仕上がりもこの通り! 細部にまで神経の行き届いた工作と塗装が施されています。計器盤の小さな文字さえ、そのまま読めそうです!
素材となったSWSマスタングキットならではの完成度と彼女の腕の冴えが見事に融和した作品ですね。
ニュージーランド在住のアニタ デービスさんのSWSマスタングはいかかだったでしょうか。
本ブログ初登場の女性モデラーの凄腕にも感心ですが、その素晴らしい感性で製作された「CRIPES A'MIGHTY」という題材の取り方にも、またキッチンホイルで機体表面を追加加工など、いかにも女性ならではのアイデアが光る作品ではありませんか。アニタさん素晴らしいです!
そして彼女のメールには、いつも奥様モデラーに協力的な旦那様の事が書かれており、思わず私までほほえんでしまいます。
なんとその旦那様。この作品の完成予定日に合わせて展示のための棚の製作をかって出られたそうな。
なんとも素敵な旦那様ではありませんか。
その彼女の製作感想のメールにはこのように書かれていました。
- 1,モデラー歴27年。旦那様も私もスケールモデルを夫婦で楽しんでいます。
子供だった頃にカーペットに黄色いカラーをこぼして母さんに叱られたこと、模型の楽しみは家族で共有出来ると言う事。
- 2,SWSマスタングは機体構造からエンジンや細部の表現まで、まるで実機の構造の再現やその構築が楽しめること。
プロペラのさきから機体の端々まで、マスタングのフォルムとその再現が最高に良かったこと。
- 3,ディオラマに挑戦できたことで、機体の再現もまたその情景の展開も同時に楽しめたこと。
などなど、モデラーの完成作品への愛情が文面から伝わって来ます。
そして「完成させてしまうのがすこし寂しかった。」と締めくくられており、彼女のSWSキットへの満足度の高さが伺われ、私達開発チームの苦労が吹き飛んで行くようです。
アニタさん勇気をありがとう! これからもSWSキットの世界を楽しんでくださいね!
え? すでにもう私は「SWS32 ウーフーに取り組んでいるよ」ですって!
それが完成したらまた投稿を心からお待ちしています!
彼女のSWSマスタング工作の詳細は、下記のWebサイトからも鑑賞ができます。
ぜひ覗いて見てくださいね。
http://s100.photobucket.com/user/m0rr1gan/slideshow/Models/Zoukei%20Mura%20P-51d
そしてドイツからは「Sven Mueller」(スヴェン・ミュラー)さんという凄腕モデラーから
SWS32 He 219の完成作品写真が届きましたぞ~~~!!
■みよ! SWSならばここまでのHe 219の姿がよみがえる!
ドイツの「PMCエルディング」という模型クラブに所属。
スヴェン・ミュラーさんならではのSWS32 He 219がこれだ! この素晴らしい完成度レベルにまで高められるのはSWSキットをおいて他にはありませんね。
■フルハッチ オープン! 細部まで全てHe 219そのものが出現!
こんな楽しみ方ができるのも、またここまでの再現が可能なことも、そしてモデラーの腕前が見事に発揮しきれることも、全てSWSと凄腕モデラーが融合すれば当然のことと言えるでしょう。
スヴェン・ミュラーさんの満足げな笑顔が見えるようではありませんか。
■精悍なふくろうの勇姿が見事に再現されました!
完成すれば32スケールと言えど意外にコンパクトなHe 219。この機体に込められたハインケル博士の闘志と期待がひしひしと伝わって来て大戦末期の緊迫したドイツの夜戦の有様が蘇ります。
まさにSWSキットの魅力が極限まで引き出された完成作品です。
ドイツ在住「スヴェン・ミュラー」さんのSWSウーフーの完成作品はいかがでしたでしょう。
ドイツ空軍夜間戦闘機の本命であったにもかかわらず、悲運の境遇に去っていったウーフーには、その美しさと共にある種の悲壮感が感じられてなりません。
そんな物語までが感じられるこの作品には、凄腕モデラーの限り無い感性と意気込みが感じられて、思わず見とれてしまいました。
この作品の他にも素晴らしい完成作品がドイツの『Flugzeug Classic』誌に掲載されています。
ぜひご覧になることをお薦めいたします。
SWSキットの製作の感想として、スヴェン・ミュラーさんからのメールにはこのように書かれていました。
- 1,製作時間は90時間!!
- 2,キット工作で苦心したことは、コックピットとその取り付け、そして細部表現。
- 3,このキットの素晴らしい点は、エンジンの再現が特に良かった。
などなど、ベテランモデラーらしく、SWSキットの隅々までを楽しんでいただけたようです。
今年も沢山のご来場ありがとうございました!!
ドイツ ニュルンベルグ トイフェアー造形村ブースは大盛況でした!
■なんと! チェコのレビューサイトの創設者であるVICTOR MULLIN(ビクター マリン)さんからSWSキットについて今まで氏が組んだキットの中から最高のものに贈られる『Best Aircraft Model in 1/32 Scale Certificate(最高の1/32航空機プラモデル証書)』の表彰がありました!!
嬉しいです!! 光栄です! 感謝です!! 開発チーム全員に勇気が湧いた感激の一瞬です!!
震電からTa 152、スカイレイダー、P-51Dと続き、とうとうホルテンまで辿り着いたSWSキットの世界ですが、表彰を受けたのは初めてのことですから大変です!!
やっと私達のコンセプトが伝わり始めた! 判る人が現れた! この勢いは次のキット開発に活かして行きたい!!
そんな勇気とやる気が湧いてきました!
ビクター マリンさん、ありがとう~~~!!
これからも更に素晴らしいスケールモデルの製作に挑戦して行きます、ご期待くださいね。
尚、このブログではあなたのSWSキットの力作、傑作の完成作品写真を募集しています。
世界中のファンが今か今かと待っています。どしどし応募してくださいね。
次回のこのブログでは
- 1,いよいよ!! 1/32 Do 335の進行情報
- 2,お待たせ!! 1/32 Ta 152 H-0の発売情報
- 3,そしてみんながびっくりの双発戦闘機の開発情報!!
などなどをお届けの予定です!!
その日までお健やかにお過ごしくださいね。
造形村 代表 重田英行
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