SWSファンの皆さまコンニチワ
造形村チームに深い感銘と限り無いモチベーションを与えてくれたIPMSテルフォードイベント。その参加報告もいよいよこのブログで最終回をむかえることになりました。
今回は会場内にてSWSをご購入いただいた素敵なファンの皆さまの笑顔。コンテスト作品に加え、各地から参加のIPMS会員の素晴らしい作品のご紹介。
そして広い会場いっぱいに展開していた興味深いショップの様子まで、出来る限りのご案内をしてみましょう。
おっと、その他にも思わぬ収穫が出来て、チーム全員が興奮のるつぼに落とされてしまったという、英国航空機博物館の見学まで全部ご案内いたしましょう。
IPMSテルフォードが毎年の定期開催とはいえ
「あの会場に行けば、念願のあのキットを手に入れることが出来るかも?!」
と、今までどれくらい多くの人達がそんな期待を抱いてこの会場を訪れていたことでしょう。
そして幸運にもそのキットに巡り会い、本当に購入が出来たときの嬉しさときたら!
もうその喜びと興奮がどれほど大きなものか、コレクターでもある私には痛いほど判るような気がいたします。
その会場に、なんと今年は「造形村」がはるばる日本から参加しに来ているゾ!!
しかも日本機ファンには震電、ドイツ機ファンにはTa152、そして米軍機ファンにはとうとうあの1/32スカイレイダーキットが本当に手に入るというのですから、それぞれのファンにとっては、きっと例年以上に興味の沸くイベントだったに違い有りません。
造形村ブースの前にはそんな嬉しさを胸いっぱいに膨らませたファンの顔がありました。
ご自分の名前が書かれた「予約札」を指しながら、大きな声と笑顔が飛び交います。スケールモデラーにとって至福の時とはまさにこのようなことを言うのでしょうね。
幸運にも会場にて希望のSWSを購入された皆さまのこの笑顔を御覧下さい。
お届け出来た私達まで嬉しくなってきます!!
お買い上げ本当にありがとうございました!!
そしてIPMSの例会といえばそう! 有名なあの「作品コンテスト」です! これがもう凄いのなんのって!!
その凄さは現場に行った者にしか判らない!??
とは言え、その凄さの一端でも伝わればと言うことで写真を撮りまくってきました。どうぞあなたもIPMS会場に行ったつもりになってお楽しみください。
また、広大な会場には英国全土をはじめ、欧州各地から遠征してきたIPMSクラブの作品がこれまた驚くような素晴らしさでドド~ン!!と、陳列されています!!!
「ああ~日本でもこんな場があればなあ~!」と、その楽しそうな様子を見ながらつくずく大きなため息が出てしまいました。
「みなさん。日本にもIPMSの支部ができたら素晴らしいと思いませんか?!」
なんなら私達造形村がそれを実現してみましょうか!?
などと、そんな夢みたいなことをつぶやきながら、私は会場を何度も何度も行き来しておりました。
また会場には小売ショップの店舗がそのまま移動してきたのかと見まごうばかりの大販売ブースが多数出店していました。
工具専門ブース、用品用材、書籍、デカル、改造用レジンキットから各種のプラキットまで、まさにスケールモデラーのため息を誘うような商品がいっぱい山積みです。
しかも朝の開場から終了の時間ぎりぎりまで、どこも人人人で溢れています。
きっとみなさん、年に一度のチャンスを見逃すまいと、どこまでも熱い熱い一日を楽しんでいるんですね~。
例によって私も、皆さんの熱気に巻き込まれてしまい、かなりの買い物をさせていただきました。 嬉しいお土産ができてもうほくほくです。
昔から私には、英国に行ったらぜひ見てみたい航空機博物館が幾つかありました。
ここコスフォード王立空軍博物館もその一つ。 そうなんです、それはもしかしたらあいつがここに居るかもしれないのです!!
いや、あいつが居るならもう一つあいつだって!!と胸が高鳴ります。
勿論! ここに我が新司偵が居ることは判っていました。 しかもほぼ完全な状態で保管されていると聞きます。 いよいよあの美しい流線型の機体が直に自分の目で見られるかと思うと、嬉しくてつい歩く速度も速くなります!
それにしても航空機博物館は何処もでかくて広いですね~~!!
そしていよいよ屋内展示場に入場です!
「居た居た居たぁっ~~~! 新司偵!!」
あれあれあれ?????? ・・・・・・・ ??? なんてコンパクトなの!??
双発機だもの、もっと大型機だとばかり思っていたその子は意外と小さな機体、いや、締まった体躯をしているではありませんか。
それでもそれは、いかにも日本機らしい美しい機体ラインと雰囲気を辺りに醸し出しています。 遠く英国のここまで運ばれてきて、今はもう静かにその余生を送るかのようです。 思わず「ご苦労様。」と私の心の中には感謝の言葉が出ていました。
そのもう一機のあいつとは!!
そうなんです「五式戦」が居ると言うではありませんか!! 一式戦からこの五式戦まで、陸軍戦闘機隊の最後を飾ったあの勇姿がここに!!
特別拝観が許されていると聞き、走るようにみんなでそれがいる格納庫に向かいます。
「居た居た居たああああ~~~~!! 五式戦がああ~~!!」
おっとおお~~! 居たのは居たのですが、なんと写真の通りバラバラの状態ではありませんか!
なんでも本格的なレストアが始まるとかで、主翼、胴体、そしてその他の大きな部分が分解されて展示されていたのです。
でもどっこい! それこそ私達造形村にとってはもっけの幸いだったのです。
そうです。レストアが完成してしまえば、もはや二度と見ることができない部分がそのまま直に見れ、貴重な数枚をバッチリ写真に納めることが出来たのです。
なんという幸運なのでしょう!!
4回に分けてご案内してきた「IPMSテルフォード参加報告」は、一応これで終了です。 最後までご覧いただきありがとうございました。
また初参加の我々造形村を暖かく迎えてくださったIPMSテルフォード会長ポールさん。IPMS会員のリチャードさん、ゲイリーさんを始め、SWSキットを買うために早朝から行列までしていただいたファンの皆さま、そしてジムさんを始め、パッケージアート製作のマークさん。SWSの開発に協力をしていただいている多くの皆さま本当にありがとうございました。
来年のこのIPMSの大会には、今このブログにてクイズに出ているあの機体を持って参加出来るようますます頑張ります!!
どうかそれまで皆さまがお元気で素晴らしいホビーライフを満喫されますよう遠く日本の空からお祈りしております。
全ての皆さま本当にありがとうございました。
造形村 オヤジ 重田英行
SWSへのご意見や質問、ご要望があればどしどしお聞かせください。
【問題】
漆黒の闇夜の空の守護神
「真夜中の○○ ○○○○○ ○e○○○ ○ー○ー」
さあ、○の中にカタカナと漢字、そしてアルファベットの文字を入れて、SWS第6弾の機種名を見事に当てて下さい。
ご当選者の中から抽選にて3名の皆さまに、SWS第6弾の新発売商品を1セット。賞品として贈呈いたします。
となります。
どしどしあなたからのご応募を楽しみにお待ちしております。