猛烈な暑さが続くここ日本列島ですが、
世界中のSWSファンの皆さんはお元気にお過ごしでしょうか。
今回のブログは米国オハイオ州、コロンバス市で開かれたスケールモデラーの祭典
「IPMSオハイオ」に参加した造形村SWS開発チームの報告です。
夏の一時、3日間の熱く素敵なイベント会場の風景を一気にお届けです。
どうぞお楽しみください。
一気ですぞ! 一気!!
そうなんです。
造形村にあてがわれた会場がダブルブッキングの余波で作業可能の予定が一日ずれてしまい、
準備が出来る時間が無くなってしまったのです。
写真は開場日、当日の朝、やっとこれから準備にかかれるというところなのですが、
どっこいチームの戸惑いと混乱はこれから始まるのです。
そして何より申し訳なかったことは
一番に造形村ブースに駆けつけてくださった皆様のことです。
ご期待に添えず、またせっかくのご購入を、半日近くもお待たせ致しましたこと、
本当にゴメンナサイ!
ところでオヤジの姿が見えないが・・・。
お前はどうした?
そうなんです。
このばあい、口ばかり達者なオヤジの存在は準備の進展どころか却って足手まとい。かも?
いや邪魔になるばかりです。
なんと、そこでできたスタッフ達が「ライト・パターソン空軍博物館」にでも行ってきたら?
と、涙が出るようなコトを言ってくれるではありませぬか!!
ううう、嬉しいぞ! 良く言ってくれた!! えらい!!
んなわけで、足手まといな・・・。
いや高級幹部だけの特別待遇という嬉しいことになりました。
あれぇ・・・? プ、プロペラが?
おかしいのはご愛敬なれど、無理矢理積んだエンジンとその処理具合が機体じゅう、あちこちからバッチリ確認出来ます!!
「必ずSWSで蘇らせるからな。」
と、周囲をぐるぐる回る私の姿はたいそう奇妙な光景だったのでしょうね。観覧者の小学生達が、その私の姿を写真に撮っていましたよ。
「これこれ、私は決して怪しいモノではありませんぞ。」
少しだけ、D9、この子が可愛いと思っているだけだからね。
実はこの人、ヘリから小型機までの操縦免許を持ってるそうな。うううらやましい!!
まさかのプレゼントのひとときを堪能するオヤジ達でした。
見よ! 知らぬ間に! ついに「造形村ブース」が完成じゃ!!
足手まとい、いや高級幹部も納得の出来映えに、拍手が聞こえてきます。
いよいよ来場者のお迎えです。本当にお待たせ致しました!
赤いTシャツが似合うスタッフは、ボークスUSAからの助っ人ブライアン君です。電話に出ることもありますのでどうぞよろしく!!
そして、たちまち造形村ブースにはたくさんのお客様が襲来です!
山積みになっていたキットもドンドン山が低くなってゆきます。
ジョンさんのナイスなアメリカンジョークも爆発です!
これがまた来場者の笑顔を誘って大人気なのです。
こちらはコンテスト会場です。
早くも沢山の素晴らしい完成作品がドンドン持ち込まれています。
もう、どれをみてもその完成度の高さとモデルへの愛情の深さが判ります。
すばらしい~~~!!
嬉しいですね~~しかも素晴らしい出来映えにほれぼれしましたぞ!
誰かは知らないけれど、ありがと~~~!!
良い仕事してますねえ~~。
ほらほらほら、待ちかねていたぞ!
とばかり多くのF-4ファンが集合してくれました。
まだまだ試作品ではありますがそのフォルムの正確さ、美しさは判っていただけたことでしょう。
実はここからが凄い事になりますからね。どうぞお楽しみに!!
Jからはじめ、殆ど全機種をやり切る覚悟です!!
そう! F-4モデラーにはつとに有名なアフターパーツメーカー「GTレジン社」の経営者であるこのひとからも
「こいつは試作品ながら、今までの最高のF-4モデルだぜ!」
との力強い一言が!!
実はこのゲーリーさんもSWSのF-4開発に一枚加わってくれています。その彼が、ひと目この試作品を見て、その嬉しさと期待を一言で表現してくれました。
今まであなたが見たコトも無いようなF-4を作って見せますよ!
ようやく来客の足もまばらになって、将軍達にも一時の小休止が訪れました。
ジョンさんと私。日本語と英語の、殆ど会話にならない者どうしなのですが、そこはSWS兄弟。目を見れば判る世界もあるのです。
A-8、A-4に続く素晴らしい作品が目下製作中です。
SWSはパッケージにも力を入れています。どうぞお楽しみに!
毎回、大勢のSWSファンが集まってくれる抽選に、なんと今回はアンケート用紙兼、抽選用紙200枚が早々と品切れとなる快調さ!
予定時間になるや、そこかしこに笑顔のモデラー達が集合してくれました。
ありがとう! 今日こそあなたを当選させますからね!
「○○さ~~ん、当選ですよ~! 3、2、1 !!」
居ませんか~? ほな次にゆきます~~! なんて調子です。
何故か当選者がその場に居ない場合のほうが、みんなは盛り上がるのです!
どんどん当選者が出て来ます!! みんな本当に嬉しそう!
この他、賞品には人気商品がずらり。バンバン当選者が続出です。
マスタング、ホルテン、そしてピッカピッカの新製品であるTa 152 H-0までが
惜しげもなくプレゼントだ!
もしかして次回のIPMS会場では、あなたが当選されるかもしれませんぞ。
沸きに沸いた「抽選会」も終了。
なぜかその後も、名残惜しそうな皆さんの輪がブース前から無くなりません。
この時間の良い感じな事! 本当に名残がおしくなってきます。
みんなありがとう!
ナイスなおやじさん。ありがと~~!!
「今度、一緒にゴルフをやろうぜ!」とも。
嬉しいのですが、私のゴルフは打つ球、打つ球が行方知れずで有名なのですぞ。知ってる?
東京のイベントではありがとうございました。
次回の開催も期待しています。よろしく!!
良いですね~いつまでも仲良く。
ご主人の趣味を理解してくださって本当にありがとうございます。
完成品を分解、陳列棚も解体して梱包する手も、もう馴れたものです。
日本まで、元来た荷物の全てを木箱に収納して、思い出深いIPMSコロンバスの会場ともこれでお別れです。
IPMSコロンバスの主催者の皆さん、メンバーの皆さん、
そして来場いただいた全てのモデラーさん、本当にお疲れ様でした。
私達、造形村も沢山の成果と思い出を胸に、会場を後に致します。
次回のIPMS会場で、あなたにお目にかかれることを楽しみにしております。
その日までさようなら。
造形村 代表 重田英行
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