このたびは造形村SWSのTa152キットをお買いあげ誠にありがとうございました。
おかげさまで発売以来、多くのスケールモデラーの皆様に大絶賛をいただきながら、今日も販売個数を着々と伸ばし続けております。
文字通り、造形村最大の味方、最強の支援者、そして最高の理解者は何を隠そうお買い上げいただけた皆様を置いて他には存在しません。その力強い応援に、造形村全員を代表して心よりお礼を申しあげます。
また、未だ販売代理店が無く、SWSのご購入には様々な難儀が伴うというにもかかわらず、驚くことに全世界、各国の隅々からもご注文、ご購入をいただきました。
お買い上げの皆様、遠くから本当に本当にありがとうございました。
Ta152の攻略本においても素晴らしい作例記事を公開! なんとその為則さんが早くもH型の原型機「Fw190V29」に改造!! 素晴らしい作品に仕上げてくださいました。 |
Ta152完成作品、なんとこちらは小林さん作! 全面金属貼りで、また違った迫力がせまってきます。重厚!! |
そして造形村は、今年も2月3日から8日まで、ドイツ、ニュルンベルグ市で開催されるトイショーに参加いたします。
【今年のブースは7号館のF37番です】
ブースには震電をはじめ、Ta152、そしてスカイレイダーのテストショットの完成作品を陳列しようと、今から準備をしております。
また本年は、下記の地域に販売代理店を設定することを目的に出展いたします。
■ヨーロッパ全域 ■カナダ ■南米 ■オーストラリア ■中国
もしも皆様の中で、お知り合いのホビーショップや卸問屋さんがありましたら、この話をお伝えいただければ幸いです。
トイショーの会場には英語が出来る山中という当社の社員がご質問などなんでもお待ちしております。
トイショーに行かない場合は、この私のブログ末尾の意見コーナーであるアドレスに宛ててメールをいただいてもOKです。 卸担当者から返事をさせます。
さあ~そのTa152ですが
どうでしょうかあなたのTa152の工作の進行の状況は?
さぞかしもう、その製作も順調に進んでいることとご拝察申し、、あげ・・・・・・。?
え?まだ箱から出したところで止まっている? 何ですって、どうした事でしょう?
それでは前線の戦闘機部隊が困ってしまうではありませんか。それにわざわざ完成品用にと、ご自慢のウインドウにTa152用の空き場所まで作ったのではありませんでしたっけ?
んん~ん 飛行機模型趣味の醍醐味とは!!それこそ完成工作ですぞ!!
実機、そしてその完成作品!!それこそがあなたの趣味、いやあなたの人生にパワーを与える源そのものですぞ~~~!
「そんなこと判っている!」ですって、そうですよね~。
仕事が忙しいから! そうでしょうね、実は私もなんです。
今はヒマがない! そうでしょうそうでしょう、私にもヒマがありません。
私もついつい忙しく、大好きな模型飛行機の製作を先延ばしにしてきたものですから、とても偉そうな事は言えないのですが、それでもここで、あえて申しあげたいのは、完成間近のあの震えるような喜び、こみ上げてくるような嬉しさ、それを今こそこのSWS Ta152で味わっていただきたいと心から願っているからなのです。
さあ、今すぐ作業場にニッパーを準備。説明書通りにパーツの切り出しから作業を始めて見ませんか?
思い立ったらその時こそが完成作品達成のチャンス到来ですぞ!
おっと!こんな時こそあの秘蔵のダイヤモンドヤスリの出番です。逸品を工具箱に眠らせておいてはもったいないもったいない。 SWSだからこそ、Ta152、1/32スケールだからこそ、その超高性能なそいつの出番です。
な~に、することさえ済ませていれば、もう大丈夫。あなたが趣味に没頭することを邪魔するものなど何もありません。まわりは味方ばかりだと信じて行きましょう。
今こそTa152というドイツ空軍最強の戦闘機を一気呵成に最期までやり抜くチャンスです。
と、えらそうなことを言いながら、私のTa152の製作はといいますと、、、ゴミン!
実はまだ私も、やっとプロペラの整形が終了したところというのですから話になりませんね。
しかもそうこうしているうちに、我が造形村のスケール開発チームの連中と来たら、なんと早くも次のSWSの新作であるスカイレイダーの各部のパーツを着々と仕上げて来ているではありませんか!
うう~ん!!油断もすきもありません。
これだからもう、私には嬉しさと驚きが毎日交差して、目と手、頭と心が大混乱!ごちゃごちゃになってしまうのです。
Ta152の美しい機体に目を奪われつつ、頭の中はスカイレイダーの流れるような機体の造形美と迫力に、それこそ心は千千に乱れまくってしまいます。
「ああ~早くスカイレイダーが欲し~い!!」
嬉しくて張り裂けそうなこの胸の内を、あなたにお見せできないのが残念です。
本当は言葉も出ないくらいの興奮と歓喜が私を責めさいなんでいるんですよ。
それだけはお伝えしておきますね。
そしてTa152の製作も、勿論進めて行きたいと思います。いつの日か私が製作した完成作品を皆様にもお目にかけられる日が必ず来るモノと信じて頑張ります!
そうそう、Ta152といえば、造形村メンバーによる渾身の「Ta152コンセプトノート」別名Ta152キット攻略本が完成。いよいよ新発売になりますぞ!!
なにしろ今度の攻略本は、米国スミソニアン博物館の実機を徹底取材!モデラー垂涎の資料写真がどっさり掲載されて初公開になってます。
しかもこの本をご予約の方には特別企画として、なんともれなくTa152取材時の生写真セットが、無料プレゼントでついてくるのですからたまりませんぞ。
絶好の実機資料として、絶対に押さえておいてくださいね。
また注目のキット作例と製作記事にはイギリス、フランス、そして日本から蒼々たるベテランモデラー達が参戦!
見事な完成作品とその秘技が惜しげもなく全カラーで展開されています。もう、それはそれは参考になる事請け合いの凄さです!
まさに作ってから読むか、それとも作る前に読むか。その楽しくも難しい選択があなたを待っています。 ぜひあなたの資料コレクションに加えてくださいね。 おっと、生写真には種類、内容の違う様々なセットがありますので、この選択も併せてお楽しみ下さいね。 たぶん全部欲しくなりますよ。
それにしてもスミソニアン博物館の素晴らしいところは、これら人類の遺産とも呼ぶべき歴史の証人達に、その存在意義や存在場所を確かに与え、保管し、手厚い復元を施し、多くの人々に学習と確認、研究の機会とチャンスを与え続けていることでしょう。
素晴らしい館内を見学をさせてもらうたびに、その崇高さと真摯な姿勢に心が打たれます。
この場を借りて、またすべての航空機ファンを代表してお礼と感謝を申しあげたいとおもいます。
■いよいよTa152の攻略本登場! 秀逸なTa152の作例は勿論、スミソニアンに保管中の実機写真の満載も見逃せない貴重な保存版情報です。 |
■見よ!これが |
■見よ!これぞ |
そうなんです! 1/32サイズにおいて、なんと約40年間もの長い間、どこからも、またただの一機も、スカイレイダープラモはキット化がされてこなかったのです。
唯一あのレベル社の傑作キットが1/40スケールというサイズで存在はするものの、これは全く不思議としか言いようのないことでした。
レシプロ攻撃機の最期を飾る素晴らしい実績と、存在感と、そして魅力満点の美しい機体がどうしてこんなに長い間モデル化をされてこなかったのでしょうね。本当に不思議です。
その大きな謎とも言うべきスカイレイダーのモデルキット化に造形村がいよいよ挑戦するときがやってきました!
勿論このスカイレイダーこそ、SWSの開発基本コンセプトがそこかしこに生かせる最高の素材です。難しさも満点でしたが、それだけにやりがい度も満点です!!
これが発売になり、ひとたびあなたがその工作に入ることになれば、もうそこにはまるで本物のスカイレイダーを作るような興奮と喜びが唸りをあげて待っていることでしょう。
気になる発売時期は本年夏頃を予定。いよいよ優先ご予約も開始になりました。
まず最初のスカイレイダーは海軍タイプから。
Aセット、Bセットがあり、両方同時ご予約の場合はCセットとして、造形村ならではの特別開発商品がなんと、無料でドド~んと気前よくついてきます。
A、Bそれぞれのセットにはフィギュアが、両方同時予約には母艦上で大活躍のMD3が、A、B特典の上にプラス、更に無料で提供されるというむちゃくちゃな計画ですもの、我ながらあきれてしまいます。
実は私、スカイレイダーならどんなに遠くからでもそれを識別することが出来るんですよ。
ホントです。航空ショーでも間違えたことがありません。 こいつの姿が完全に目の底に焼き付いているのです。
遙か彼方から近づいてくる、ポツンと点のような機影でも絶対に間違えません。
それどころかスカイレイダーだったら、どんなに小さな写真だって私は見逃したりはしないのです。夢にまで見るのです。もう完全に頭の中にこいつが棲み着いていると言ってもよいでしょう。
そのスカイレイダーが、なんと、とうとう、いよいよSWSの第三弾として実現する瞬間が刻一刻と迫って来ているのです。 この喜びをどのような言葉で表現すれば良いのでしょう。どのようなパホーマンスをしたら世間の人々は私のこのはしゃぎようの本当の訳を判ってくれるというのでしょうか。
勿論それは私だけの喜びというもの、誰に判ってほしいと言う訳でもありません。が、つい嬉しくて誰かにこの話をしたくなってしまうのです。
だから妻には、毎日こいつの話をするんですよ。聡明な彼女ですから、いつも笑顔で私の話を聞いてくれています。それがまた嬉しくなってきます。ありがたいです。
なんて素敵な奥様なんでしょう!!
本当のところ、こんなに素晴らしい飛行機の事を誰にも話さないなんて、それでは何だかスカイレイダーに悪いような気がしてナラナイのです。 驚異の飛行機が存在していたことをろくに賞賛もしないでおかれていることがこの世の中にあってもよいものでしょうか。何かが間違っているのではないでしょうか!!
それが憤りにも感じるくらいに私はこの機体が好きで仕方がないのです。好きを通り越すと、何もかもがそれに見えるというくらいですから、そう、スカイレイダーにはあの例えがぴったりだと思うのです、「立てばシャクヤク座ればボタン、歩く姿は百合の花」そうでしょう! あの例えそのもののような飛行機が私のスカイレイダー像なのです。
エンジンカウリングから垂直尾翼までの流れるようなこのライン!
三機のそろい踏み。Ta152の主翼の長さ!!なんとスカイレイダーと同じくらいなそうな!!でも胴体などはさすがに戦闘機と攻撃機の差が。それにしてもスカイレイダーは贅沢な造りですぞ! | 外形デザインとその考証検討用のクレイモデル。 この後、私のSWS開発コレクションの一部として永久保存になります。またいつか皆様にも公開いたしますのでお楽しみに! |
魅力的なという観念を遙かに超えて、それはもうどこかセクシーですらあります。
どっしりとした風情の中に、攻撃機という張り詰めた本来の雰囲気をみなぎらせて無言の内に私に迫ってきます。 しかもその性能はもとより、レシプロ機の最期を飾る、目もくらむような輝かしい戦歴と賞賛をその身にまとって。
何しろあなた、こいつはジェット機であるミグ17を撃墜してしまっているのです。
レシプロ機がそんなことをしてしまって良いモノでしょうか?信じられません!
でも本当ですから凄いです。だからSWSのキットにはそのデカールがついています。
このブログではまだまだパーツのテストショットをお見せするところまではいっておりませんので仕方なく「クレイモデル」の写真をご披露致します。
造形村が金型図面の設計に入る前に必ず製作するモデルであり、実機の取材や資料データで得た情報を正しく外形デザインに投影出来ているかどうかと言う事を確認するためのものです。
これを元に造形村はスカイレイダーの寸法やデザイン、その断面やそのバランス、形状を何度も何度も確かめるのです。
でも見てください!この迫力!!
かの傑作キットとして名高い米国レベル社の1/40サイズが、横に並べるとまるで弟のように見えてしまうほどです。
スケール1/40と1/32では同じ機体の大きさがここまで違う! クレイモデルながら、その美しい機体のラインに思わず見とれてしまいます。頑張れ!スカイレイダー!! |
エアロプロダクツのプロペラもこんなにサイズが違います!しかもSWSのこのプロペラ、前面も後面もまたその断面も実によく再現されています。 手にされたら、いの一番にここを確認してくださいね。 |
プロペラだってこの通り、SWSでの見どころの一つがばっちり決まって、もうこれだけでも先に欲しくなってしまいます。
また例によってR3350エンジンも可能な限り再現! 後はあなたがパイピングをすれば最強のR3350エンジンが信じられないくらいのディティールで蘇りますぞ。
勿論カウリングにはシャッターが付属しています。開放させてエンジンの全貌を楽しむのも良し、またフルカバーのままでスカイレイダーの造形美を堪能されるのも一興ですね。
ともあれ、次の私のこのブログでは、いよいよニュルンベルグトイショーに持ち込む「サンプルキット」の写真をご披露する予定です。
それまでしばし、Ta152の工作を楽しまれながら、次のSWSスカイレイダーの仕上がり具合に思いを馳せていただければ幸いです。
SWSで再現するスカイレイダーだからこその仕上がりをどうぞご期待ください。
造形村 オヤジ 重田英行
SWSへのご意見や質問、ご要望があればどしどしお聞かせください。
商品名 | フォッケウルフ Ta152H-1 |
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発売日 | 2010年11月27日(土) |
価 格 | ¥ 9,500(税別) |
仕 様 | インジェクションプラスチックモデル ※本金型、クリア含む4色成型、要接着剤 |
パーツ数 | 182点 |
サイズ | 全長 約338mm、全高 約133mm、全幅 約452mm |
備 考 | 本商品の組立てには接着剤が必要です。 |
- 完売御礼 -